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 リスクマネジメント
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■ それぞれの役割
どんな組織であっても、メンバーにはそれぞれの役割があります。

野球のチームであれば、作戦・指示を出す監督
ピッチャーやキャッチャー、マネージャーなど
それぞれにすべき役割があり、チームで同じ目標の為にその役割を果たします。

会社組織であってもそれは同じです。
社長がいて、企画・営業・製造・総務など様々な部署や部門があり
指示を出す人や、仕事を円滑に遂行させるためにサポートする人、
直接顧客と接する人などなど、それぞれにすべき役割があります。

しかし、いくら優秀な人材がそろっていたとしても
適切な役割をはたしていなかったらチームの力を上手く発揮する事が出来ません。
例えば、 プロジェクトの様々なデータや収集した情報を整理し分析したものを元に
コンサルタントがその状況や問題点・課題など対応すべき方針など明確にします。
その結果を受け上司は部下に指示を出しますが
部下が上司の指示どおりの仕事を行わなかったり
指示を判断すべき上司の指示が会社の方針とずれてしまっていれば
問題を解決する事は出来ません
そもそも、収集し分析したデータが間違っていれば
どんなに優秀なコンサルタントであっても正しい方針や解決策を出す事が出来ません。
組織の中には役割分担があり、それぞれのメンバーが正しく確実な仕事をしなければ
組織の目指すものを遂行する事も、質を上げる事は出来ません。


トップに権限が集中している場合にありがちなのが、
管理職がトップの指示を待つだけで、自らは判断せず
トップの方針を伝えるだけになっているパターンです。
本来管理職は、任された部署や課を取りまとめ
部下の力を充分にs発揮させ、部や課の目標を達成させる事が役割のはずです。
管理職が自身の意思で判断したり方針やアイデアを出したとしても
トップの一言でそれが一気に覆されてしまう事が続けば
管理職はトップの顔色ばかりを窺がって、やがて自分で考え判断する事を放棄してしまいます。
部署や課の事を把握しているのはトップではなく管理職です
効率良く目標を達成させるためにはやはり管理職が指示を出すべきなのです。

逆にトップが中々明確な方針を明確に示さない場合は
各管理職が勝手に自分のまかされた部や課を
自分の都合の良いように運営しているだけの場合
各管理職は自分のまかされた場所のみの最適化しか考えません。
組織全体の最適化を考えず連携の無い運営は
組織全体のパフォーマンスが低下してしまいます。


社長、管理職、営業担当者など、 それぞれに与えられた
正しい役割を果たさなければ組織を効率よく運営させることは出来ません。



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