組織のバランス
 組織の基本構造
 人事システム〜採用〜
 マネジメント
 マニュアル
 それぞれの役割
 社員の意識
 リーダーがすべき事
 リスクマネジメント
 離職の損失


 組織の基本構造
組織のリーダーが指示を出し、システムを動かしているトップダウン方式ですが
基本の構造としてライン組織とライン&スタッフ組織があります。

■ライン組織
ライン組織とは、トップの指揮命令によって動く組織です。
例えば工場であれば、工場長→工場各課→各課係長、
営業であれば営業部長→支社長→営業課長→各営業所課長→係長、
といったような流れでトップの命令指示が降りて行く組織構造になります。
いずれもピラミッド型の組織図になることが特徴で、トップに権限が集中していて
各部門に対してトップが直接指示命令を出します
小規模な組織で一般的に利用される組織構造になります。

■ライン&スタッフ組織
ライン&スタッフ組織とは、ライン組織にトップの出す指示命令をサポートする為に
情報処理や職能を助けるためのスタッフ部門を設けた組織構造です。
経営計画や人事、秘書、広報などトップを支える為に動く人がスタッフにあたります。

ライン&スタッフ組織のメリットは、スタッフ機能を設ける事でトップの負担を軽減する事が出来るのですが、
デメリットとしては、スタッフの権限が大きくなりすぎたりスタッフが増えすぎると、
増えた分だけ仕事を作り出すという現象が起こるため、かえって仕事の能率が下がってしまうことが多々あります。


一般的に組織の規模が小さなうちは、人事や広報などの仕事は社長が兼務している事が多いですが
ある程度大きくなると、ライン&スタッフ組織の構造が必要になってきます。


会議風景

スタッフ部門の人数が多く、権限を持っている場合は仕事を増やす傾向があります。
例えば広報の人数が増えれば、アピールしなくても良い事までアピールしようとします。
余分なコストがかかったり、会社の方向性をぶれさせる可能性もあります。
また、利益や売り上げを作るライン組織がスタッフの言いなりになってしまう恐れがあり
現場を知らないスタッフが現場で決めるべき事にまで余計な指示や混乱を招く指示を出してしまうと
組織の歯車が狂いってしまうため、会社組織のシステムが上手く機能しません。

最小限の人数に絞って、重要な事だけを行わせるスタッフ部門を作ると
戦略的に物を考えるようになり、 システム機能が上手くいく場合が多いです。



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